連載「川崎美紀のSMILE通信 きょうもおもてなし日和」

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Vol.33 引き継がれていくバトン(最終回)

2021年3月3日更新

自分の務めを終えて次の世代へその務めを引き継ぐことができたら、それは喜びでしょうか? やり切ったと思えれば達成感も感じられるし、でも一抹の寂しさもあるはずです。複雑です。特にコロナで思うようにならないこの時代では、うしろ髪ひかれるやりきれなさもきっと感じることでしょう。
旅立ちの季節が今年も訪れます。
甥は高校を、姪は中学を卒業します。友人の一人は、教員生活に別れを告げると知りました。それぞれの春です。

Vol.33 引き継がれていくバトン

おもてなし日和Vol.32 新たな国立競技場への思い

2021年2月1日更新

最近また新国立競技場の映像を見る機会がありました。ホント、人がいなくても人が座っているように見える不思議な椅子の配置です。早く実際に行って見たいと思います。今は、我慢。

Vol.32 新たな国立競技場への思い

おもてなし日和Vol.31 「見た目」と「中身」と

2021年1月5日更新

2021年が始まりました。今年こそオリンピックイヤーになる予定です。先日、開会式まで後200日という報道を目にしました。コロナでそれどころではないと思う反面、選手や関係者のオリンピックへの努力や想いを思うと開催してほしいと思う気持ちもあって、複雑です。

Vol.31 「見た目」と「中身」と

おもてなし日和Vol.30 防災も、新たな時代へ

2020年12月1日更新

2020年は思いもよらぬことで生活が一変した年です。こんなことになるなんて、本当に想像できなかった、夢ではないか?どんな言葉で表現しても仕切れない、想定外とはこういうことをいうのでしょう。
防災もそうです、忘れた頃にやってくることに備えます。来年は東日本大震災から10年、あの時の教訓は生かされているか、忘れていないか。他人事ではない、忘れてはいけない、ひとりひとりに問われています。

Vol.30防災も、新たな時代へ

おもてなし日和Vol.29 一生に一度の東京2020

2020年11月8日更新

東京2020、来年の開催を願う気持ちと危ぶむ気持ち、双方が入り乱れます。
昨日、北海道では新型コロナウイルス感染拡大への警戒レベルの引き上げがニュースになっていました。第三波という声も聞こえてきます。
そして、こんな状況の中練習に励む選手の心情は察してあまりあるものです。一生に一度のチャンス、誰だってつかめるものならつかみたい!はずです。
私たちにできることは検温して、消毒して、距離をとって、換気して、するべきことは全て行い1日1日を安全に過ごすこと。明るい「明日」を確かに迎えるために、皆でもう少し頑張れる、かな?

Vol.29 一生に一度の東京2020

おもてなし日和Vol.28 年齢を重ねた親のそばで

2020年10月4日更新

先日、両親がサ高住に移りました。共に80代の父母です。多少の持病はありますが、ありがたいことに特に治療が必要な病にはならずに今日まで過ごしてこられました。二人とも元気なうちに、思い切って移ろうとを提案し、決まったらトントントンと事が進みました。
いろいろ考えると眠れない夜もありましたが、後悔先に立たず、これからの楽しいことを考えて勇気を持って決めました。

※JBは9月14日をもって閉所いたしました。

Vol.28 年齢を重ねた親のそばで

おもてなし日和Vol.27 待ったなしの環境問題

2020年10月4日更新

コンビニやスーパーでのレジ袋の無料配布が終わり、有料化されてまだ3ヶ月ですが、お出かけのときはとりあえずマイバッグ携帯です。この習慣はすでに「当たり前」になった?のでしょうか。1枚3円のレジ袋は決して高くはないとしても毎回買うことは「流れに乗れなかった人」に見られる気がしてしまいます。ゴミ袋は「ゴミ袋」としてまた別の袋を買っているのだから、おかしな話です。

更新が遅くなりました。


Vol.27 待ったなしの環境問題 

きょうもおもてなし日和Vol.26 働き方改革が担うもの

2020年8月7日更新

「たら」「れば」を言っても仕方がないですが、今度の日曜日はオリンピックの閉会式の予定でした。多くの方が選手村のハウスキーピングを通してサポートしているはず、でした。1年後に持ち越しです。
楽しく働くとはどういうことか、考えます。好きなことができればいいのか、たくさんお金を稼げればいいのか、仲間とともに働ければいいのか、何に価値を見出すか、人それぞれです。

Vol.26 働き方改革が担うもの

きょうもおもてなし日和Vol.25 キャリアアップは、笑顔から?

2020年5月25日更新

ここ数日は5月らしい爽やかな陽気です。誘われてつい出かけたくなる、そんな良い天気。落ち込んだ気持ちや鬱々とした体調も晴れるような気がします。
バイオリズム(カラダ、ココロ、あたま)は科学的には実証されていないものですが、全く関係がないとは言えないような気がします。カラダは23日、心は28日、あたまは33日周期、上手く付き合っていけるに越したことはないものです。

Vol.25 キャリアアップは、笑顔から?

おもてなし日和Vol.24 「当たり前」のない世界

2020年5月25日更新

ここ数ヶ月は多くのイベントが中止になっています、なんて静かで物足りないんだろうと感じています。人がたくさん集まる状態は今最も避けなければならないもの、今は避けましょう。そして、新たなルールの下でみんなで楽しめる日がくることを待ち望んでいます。
先日、医師の岡部信彦先生曰く、「穴から広いところへ出る時、動物は安全を確認してそろっと出る。人間もそれにならって」と。見習うべき態度です。

Vol.24 「当たり前」のない世界

おもてなし日和Vol.23 窓ガラスが映し出すもの

2020年4月30日更新

一年前、新しい元号がスタートしました。30年以上「平成」に馴染んでいましたが、あっという間に「令和」にも違和感がなくなりました。適応力は思いの外、あるのだと思いました。
昨日、オフィス ビルで窓ガラス清掃の方を見かけました。いつもより張り切っているような感じがして、なぜか嬉しかった。働ける喜びがその動きに写って見えたのかもしれません。

Vol.23 窓ガラスが映し出すもの

連載版おもてなし日和は掲載を続けます

2020年4月20日更新

本日4月20日は単行本の発行日です。私自身、とても楽しみにしております。書いてきたものがまとまったことに感慨深い思いでいっぱいです。連載版のおもてなし日和はまだ11回分未公開のものがありますので、今まで通り順次公開掲載していきます。オリジナル版はここで、ご覧になって楽しんでください。
単行本と区別するために、このページには「連載」を追加しました。

おもてなし日和Vol.22 春にして「ごみ」を想う

2020年4月1日更新

今年も春が来ました。でも、いつもとは異なる春です。新型コロナウイルスの感染拡大に皆が息を潜めています。桜もほとんど楽しめませんでした。いつまで自粛するのか、いつ収まるのか、誰にもわからない状況です。          

志村けんさんの髭ダンスを思い出しています。こういう時だからこそ、笑って元気に過ごしましょう。

Vol.22 春にして「ごみ」を想う

おもてなし日和Vol.21 「新人類」の若者たちを知る

2020年3月2日更新

新年度を迎えるこの時期は、何となくそわそわします。自分自身が進学したり進級したり、就職したりしたことを思い出して、あの頃は若かったと懐しむこともあります。私の年の新入社員のタイプは「液晶テレビ型」その心は、反応早いが、値段高く色不鮮明。改良次第で可能性大、とのこと。大いなる可能性を秘めていました。

Vol.21 「新人類」の若者たちを知る

おもてなし日和Vol.20 超高齢化時代を生きる工夫

2020年2月4日更新

超高齢化時代です。日本もそうですが、アメリカも、のようです。ニューヨーク在住の中国系の友人からのメールに、父が105歳で他界、今は時間がいっぱいできた、とありました。彼女は長い間、介護をしていました。お疲れ様と言って今までの頑張りを讃えると同時に、これからの生きがいを、張り合いを探してほしいと思いました。

Vol.20 超高齢化時代を生きる工夫

おもてなし日和Vol.19 輝く女性を応援する、「キレイ」の提案

2020年1月1日更新

あけましておめでとうございます。令和初の新年です。
今年こそは災害のない年になることを心から祈ります。
清掃の現場で活躍する女性が大勢います。勝手ですが、そんな女性を少しでも応援できればと思います。同じ女性だからこそ共感ができることがあり、あるいはへぇ、そうなんだと教えてもらうことがある。楽しく働くことで自分も周りももっと素敵に!せっかくやるなら、楽しくやりたい、私はそう思います。

Vol.19 輝く女性を応援する、「キレイ」の提案

おもてなし日和Vol.18 今年の歩み、来年へのステップ

2019年12月2日更新

ランニングクラブに入り、走る仲間と一緒に練習する機会を得ました。楽しいです。
時間と空間と仲間、この3つの「間」があることがランナーとしての成長や向上には欠かせないと習いました。人としても、全く同じですね。そして楽しく走るには、世界平和と家内安全も欠かせません。

Vol.18 今年の歩み、来年へのステップ

おもてなし日和Vol.17 ハラスメントを知る、学ぶ

2019年10月30日更新

1年前にもスポーツ協会でのハラスメントが話題になっていました。そして、1年後もまた、です。ハラスメントは当事者意識が薄いこと、そして繰り返すところも特徴なのかもしれません。客観的な視点が欠けてしまうと、誰でも加害側、被害側の当事者になりうるものだとよくわかります。

Vol.17 ハラスメントを知る、学ぶ

おもてなし日和Vol.16 ものの見方、世界の見え方

2019年9月27日更新

ジェスチャーは、所変われば全く逆の意味になるものがあります。例えば、「おいでおいで」、日本では手のひらを相手に向けて4本の指を小刻みに動かしますが、欧米は手のひらを自分に向けます。「バイバイ」も左右、上下、と、ところによって違います。

Vol.16 ものの見方、世界の見え方

おもてなし日和Vol.15 「情報過多」という不親切

2019年8月26日更新

この夏、ドラッグストアに行く機会が多くなりました。そして、なんだか買いづらいと感じることがありました。
BGM(バックグランドミュージック)がバックではないほど大きく、「いらっしゃいませ、いらっしゃいませ〜!本日は特価日、ポイント5倍デー、ごゆっくりとお買い物をお楽しみください〜」という録音がくりかえし鳴り響く店内、買い物を煽るような、急かされるような雰囲気を感じました。

Vol.15 「情報過多」という不親切

おもてなし日和Vol.14 ものの値段と、価値の提供と

2019年8月3日更新

ものの値段は本当に多様化しています。
高い安いはあくまで主観ですが、最近は、食べ物が値上がりしていると感じます。特に小麦粉を使ったもの、高くなりました。
手打ちラーメン屋さんに久しぶりに行きました。目の前で麺を打ってくれる、お気に入りのお店ですが、1杯1,000円になっていました。ちょっと高すぎます。

Vol.14 ものの値段と、価値の提供と

おもてなし日和Vol.13 リサイクルを支える手

2019年7月1日更新

つい先日のG20サミットの議題の一つでもあった海洋プラスチック、「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」の中で2050年までに海洋流失をゼロにする目標を掲げました。2050年は31年先です。うーん、そんな悠長なことで大丈夫? それまでに海がプラスチックで埋め尽くされないように、プーチンさんに習って、まずはマイボトル忘れずに持ってでかけよっと。

Vol.13 リサイクルを支える手

おもてなし日和Vol.12 障害者雇用への第一歩

2019年6月1日更新

数年前になりますが、障害者対象の就職説明会の一角でキャリア面談の相談員を務めたことを思い出しました。一人20分と決められた時間で、それぞれの相談を伺いました。途切れることなく順番待ちの方がいて、相談内容も様々でしたし、持っている障害の程度も種類も様々でした。
説明会の会場まで来ているのに、企業のブースに行って話を聞くことができないと、震えていた方は今はどうしているだろうか、職を得て元気でいることを願います。

Vol.12 障害者雇用への第一歩

おもてなし日和Vol.11 病院をめぐって、変化と挑戦と

2019年5月14日更新

今回の10連休では医療機関が休みで困った、というニュースを耳にしたばかりです。持ち回りで診察を受けられる病院は公表されてはいましたが、周知は十分ではなかったようです。健康な時はそれほど感じなくても、具合が悪くなった時や怪我をした時など、今必要だ!という時は誰にでもやってきます。そんな時、頼りになる存在である病院について、最近感じた変化について書きました。

Vol.11 病院をめぐって、変化と挑戦と

おもてなし日和Vol.10 新人研修、若い頃の学びは一生の財産

2019年4月1日更新

新年度を迎えました。特に今年は新元号の発表を控え、ワクワク、そわそわしています。新しい元号元年の入社や入学を迎える方は、一段とおめでたさが増しますね。
ご入社おめでとうございます。そして、ご入学おめでとうございます。
どうぞ素敵な社会人に、素敵な1年生になってください。
今回のエッセイは、新社会人の登竜門、新入社員研修の話です。初めから「プロ」はいません、一歩ずつ確実に歩み出してください。Boys and girls, be ambitious!

Vol.10 新人研修、若い頃の学びは一生の財産

おもてなし日和Vol.9 価値観の違う「外国人」と働く時代に

2019年3月1日更新

当たり前が当たり前ではない経験は、特に最近多くなってきているような気がしています。世代や生活環境、生まれた国によっても異なります。 今回は外国籍の同僚との間に起きた意識の違いを、友人から聞いた話と私の体験から考えました。良かれと思ってやったことも、感覚や価値観が異なる相手には迷惑になってしまうこともあります。

Vol.9 価値観の違う「外国人」と働く時代に

おもてなし日和Vol.8 実体験から学び得るもの

2019年2月2日更新

高校へ出前授業に行った際に見かけた光景です。これからの人生で役立つ体験型の授業です。役に立つときは明日かもしれないし、ずっと先のいつかかもしれませんが、知っていて損をすることはありません。だからこそ、若い時に学ぶ意義があるのだと思います。あの時に学んでおけば、と思うことは多いですね。

Vol.8 実体験から学び得るもの

おもてなし日和Vol.7 初春、よろこび三題

2019年1月14日更新

福袋、長寿、プロの矜持、どれも良いなあ、おめでたいなあと思ったことです。気持ちを新たにして迎える新年、今年こそがんばるぞ、今年こそ良い年にという思いが誰にでもありますね。そのスタートに、ちょっぴり嬉しくなるようなことをお伝えできればと思います。

「おもてなし日和」の掲載は今年2019年の1月号で19回目を迎えました。最新号はビルメンブックセンターでお求めください。

Vol.7 初春、よろこび三題

おもてなし日和Vol.6 ユニフォームが変えるもの

2018年12月1日更新

ユニフォームに対する考え方や意識は変わってきました。企業のシンボルカラーを制服に取り入れているのは、もはや当たり前といっても過言ではないです。 そんなユニフォームはさらに進化して、カラフルになってきています。着るものだけでなく、着る人も着る人の気持ちもカラフルになるような職場に、仕事にできるといいですね。

Vol.6 ユニフォームが変えるもの

おもてなし日和 Vol.5 今年の夏、2020年への助走

2018年11月1日更新

2017年を振り返り、心に残るシーンを書きました。2017年の夏は「100メートル」がキーワードで、やはり暑い夏でした。姪のこと、そしておもてなしマナートレーナー講習に参加してくださった皆さんのことです。また、英語が話せる人のニーズは益々増しています。つい最近も、ハイヤーのドライバーさんへ、英語研修を行いました。

Vol.5 今年の夏、2020年への助走

おもてなし日和 Vol.4 頼りになる、さりげない存在

2018年10月1日更新

清掃を仕事に選ぶ人は、控えめな人が多いです。「縁の下の力持ち」や見えないところで支える「黒子(くろこ)」のようなイメージでしょうか? そういう存在が、場合によって求めに応じて、その場の中心的存在としてキラキラ輝く、そんな場面に出会いました。

Vol.4 頼りになる、さりげない存在

おもてなし日和 Vol.3 数と数字と私たちのカンケイ

2018年8月27日更新

この夏の猛暑、体温越えの気温は数字を見るだけで、聞くだけでまいります。あと少し、と言い聞かせて乗り切ろうと思うのですが、まだ8月です。厳しいですね。
さて、数は多くても少なくてもしっくりこない 、そんな体験を書きました。

Vol.3 数と数字と私たちのカンケイ

おもてなし日和 Vol.2 仕事のやりがいを支えるもの

2018年7月28日更新

2017年8月号です。

仕事にやりがいを感じる時はどんな時でしょうか? ちょっとした一言に励まされたり、逆に落ち込んだり、身近で見たり聞いたりしたことを書きました。

Vol.2 仕事のやりがいを支えるもの

New! 月刊ビルクリーニングに連載中の「きょうもおもてなし日和」がここで読めます

2018年6月28日更新

昨年2017年7月号からスタートしたエッセイ
〈 クリーンクルーの笑顔がsunsun 川崎美紀のSMILE通信 『きょうもおもてなし日和』 〉がweb上初公開です。
うっかり読み逃した方、もう一度読みたい方、お待たせいたしました。どうぞ、ゆっくり読んでください。

でも、やっぱり紙で読みたいという方には、ビルメンブックセンターをご案内します。バックナンバーを含め最新号も1冊691円で購入できます。

まずは、第1回2017年7月号を公開 Vol.1 人を幸せにする空間 です。

Vol.1 人を幸せにする空間

きょうもおもてなし日和とは

私、川崎美紀が「日ごろの生活の中で感じたこと、見たこと、聞いたこと、知ったこと」の中で、へぇ、そうなんだと感じたことやなんでだと思ったことなど、これは皆様に発信したい!発信せねば!というものを書いております。
月刊ビルクリーニングに載せていただいておりますので、読者の多くは清掃、警備、ビル設備などビルメンテナンスに携わる方々です。自ずと目が止まるテーマもビルメン系が多くなります。
内容はあくまでも主観です、が、ご担当の黒須さんがキチンと裏ドリをしてくださっていますので、間違った情報はありません。

ここではバックナンバーを公開いたします、最新号をという方は上記のビルメンブックセンターをお訪ねください。

今年の7月号から連載2年目を迎えました。読者の皆さんが楽しみにしてくださるような連載を続けたいと思っています。 

 

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